GOLD相場がシナリオ通り確実に上昇すると分かってても損切りとなる要因はコレ!
GOLDの実際のトレード記録を基に丁寧に解説。
ココが本記事のポイント
- 上位足から下位足まで、買い方向戦略で順張り優位が予測できる。
- 優位方向に対して逆張りなのか順張りなのか(現:順張り)
- どちらを優先すればいいの?
週足は、本格上昇トレンド局面で、+1σ以上をキープする限りは買い戦略です。
週足に対し日足の大局観は、調整反落局面入りの売りサインのターゲット達成後の、上昇過程の上昇本格調整局面で買い方向。
中位足の4時間足の大局観は、リバーサルパターン成立後に下落し、最初のセンターラインで反発上昇中の局面。
目先の1時間足の局面では、調整反騰局面入りの買いサインで買い戦略。
この記事で分かること
シナリオ通り確実に上昇すると分かってても損切りとなる要因はコレ!
それでは、GOLDを順に上位足から下位足まで詳しく検証考察を含めて分かりやすく解説していきます。
上位足 週足
週足はポジショントレード・スイングトレードの印象で、ほとんどの方が見ません。
見たとしても結果として1時間足の目先ばかりを見てしまい、上位足を活かせていないのはお気付きではないでしょうか。
難しい説明は省略し、スキャルピングでもポジションでも考え方は同じです。
これだけを頭の片隅で覚えておくだけで大丈夫です。
週足は、本格上昇トレンド局面で、+1σ以上をキープする限りは買い戦略です。
2431高値から下落するも、先々週高値を入り上げてきたので買い方向が優位な局面。
遅行スパンもローソク足の上に位置するので、買い方向目線。
ネッコが気にするポイント
- 2431高値をつけて、高値安値を切り下げて下落傾向
- 1984直近安値から(9)重要数値で、当面の高値をつけた可能性
- +1σを終値で割るか、直近安値をザラ場で割るかが下落目線のポイント
上位足 日足
日足は全世界共通で意識されている大事な時間足です。
また、世界中が意識する時間足ということは、価格帯(局面)、時間帯(波)の止まるところも重要サポート・レジスタンスになるということです。
週足に対し日足の大局観は、調整反落局面入りの売りサインのターゲット達成後の、上昇過程の上昇本格調整局面で買い方向。
5日線をキープしつつも、サポートの役割をして陽線上昇として切り返した。
ネッコが気にするポイント
- 2431最高高値から、高値を切り下げて(21)で戻り高値を付けて陰線
- 直近高値から(15)日で(16)候補日から陰線
- 2431高値から(11)戻り高値を付けて、(11)対等数値で戻り高値を付けた位置で下落
中位足 4時間足
日足や4時間足は、デイトレードの際でもチェックしたい大事な時間足。
何故なら、大局観の把握のベースとなる時間軸チャートだから。
上位の時間軸の相場力学が、下位の時間軸の相場に影響を及ぼしていきながら推移していくのが相場です。
中位足の4時間足の大局観は、リバーサルパターン成立後に下落し、最初のセンターラインで反発上昇中の局面。
下落本格調整局面になるも、遅行スパンが上に位置し買い方向目線。
(41)候補日で高値をつけて、高値安値を切り下げての下落方向。
ネッコが気にするポイント
- 買いシグナル逆行パターン成立で下落
- リバーサルパターン成立で下落
- (8)候補日の対等数値で、上下を繰り返し上昇過程で買い方向
- 高値を切り上げて5日線を上抜けてきて買い方向
次に行うのは上位足の方向を、下位足すなわち売買判断トレード時間足にてどう判断するかです。
で決まります。
そこで下位足の1時間足を見てみましょう。
目先 1時間足 売買判断
日足、4時間足を考慮に入れながら、1時間足を軸としたトレード。
特に、1時間足は、刻々と変化するため、その都度の判断が必須です。
目先の1時間足の局面では、調整反騰局面入りの買いサインで買い戦略。
遅行スパンが下に位置するので、ローソク足接触タイミングを見計う。
売りシグナル逆行パターン成立で買い方向。
ここまでが、僕のエントリー前(エントリーシナリオ作成前)に毎回行う上位足から下位足までの局面のみの検証考察です。
ここからは、上記の検証をもとに根拠探しとシナリオ作成を行なっていきます。
相場局面まとめ
【まとめ】
それでは、これまでの局面検証をもとに順張り(トレンドフォロー)なのか、逆張り(カウンター)なのかを確認していきます。
逆張り(逆行)トレンド方向と逆方向へトレードするカウンター型トレードです。
まとめ
- なし。
続いて順張り(順行)トレンドの流れに沿ってトレードするトレンドフォロー型トレードです。
まとめ
-
週足は、本格上昇トレンド局面で、+1σ以上をキープする限りは買い戦略です。
-
日足の大局観は、調整反落局面入りの売りサインのターゲット達成後の、上昇過程の上昇本格調整局面で買い方向。
-
中位足の4時間足の大局観は、リバーサルパターン成立後に下落し、最初のセンターラインで反発上昇中の局面。
-
目先の1時間足の局面では、調整反騰局面入りの買いサインで買い戦略。
逆張り(逆行)のデメリット
逆張りの一番のデメリットは、希望からくる相場予想です。 為替(FX)をする上でギャンブルと一緒の考えをしては命取りです。
相場を予想するとエントリー後、即逆行しやすく含み損を抱えます。
「相場と戦うと負ける」ウォーレン・バフェットさんも常々言っています。
基本トレンドに逆らったトレードをするということは、相場に逆行するということです。
相場は検証を行い、確かな根拠をもとに予測しなければなりません。
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エントリーシナリオ
1〜10の詳しい詳細はdiscordにてUPしていますので、ここでは詳細は省略します。エントリーシナリオの過程も省略。
エントリー約定
1〜10の詳しい詳細はdiscordにてUPしていますので、ここでは詳細は省略します。エントリー過程も省略。
利確/損切り
詳細はdiscordにてUPしていますので、ここでは詳細は省略します。利確/損切り過程も省略。
相場局面の順張り逆張りの判断で一番重要なのは各時間足で考えること
この記事で一番伝えたかったことこれです。
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トレードはマルチタイムフレーム(複数時間足)での分析が必須になってきます。
GOLD検証まとめ
それでは、最後にもう一度まとめておきましょう。
GOLDの全体的な大きな流れは買い方向の売り戦略でした。
まとめ
シナリオ戦略通り、キレイに反発上昇をしました。
大事なことは、上位足または中位足に逆らわず、順張り方向のトレンドフォロー型でトレードできたことです。
一部損切りとなったトレードは、ベストなエントリータイミングまで待てなかったこと。
要因
- ベストなエントリータイミングまで待てなかったこと
- ベストなエントリータイミングが、遅行スパンがローソク足に接近・接触するタイミングまで3〜4時間猶予があったこと
- 3〜4時間後に反発下落または、陰線に引っ張られて下落することが容易に予測できたこと
- 上昇することが確定(強固な根拠)していたので、安易にポジションを増やしすぎて、耐えられなかった
以上の理由から、上位足の買い方向の中の高値切り下げ部分の小さいな下落足を狙い、中位足の下落幅を獲りに行った。
これまでのトレード検証から、自分が検証する時間足それぞれのトレンド方向を確認し、売買判断足で各時間足に対してトレードする時間足での順張りなのか逆張りなのかを意識しておくことが重要です。
どの波のどの部分を狙うのか?