FXとにかく無駄を省いてこれだけを狙え!具体的手順とトレード方法!
EURGBPの実際のトレード記録を基に丁寧に解説。
ココが本記事のポイント
- 上位足はともに売り方向の売り優位
- 優位方向に対して逆張りなのか順張りなのか(現:順張り)
- どちらを優先すればいいの?
5月28日EURGBP。
週足は大局観は、本各下落トレンド局面の売り方向。
日足は大局観は、本格下落トレンド局面の−1σ以下をキープし続ける限りは売り方向。
4時間足の大局観は、センターを意識したレンジ相場で下降バイアスの売り方向。
1時間足の目先の局面は、遅行スパン下から反発の調整反落局面入りの戻り売り局面。
この記事で分かること
それでは、あなたが(ネッコが)本当に知りたかったトレードの組み立て方の一部始終をお見せします。
上位足から順に下位足までの流れに沿って、優位性の方向を詳しく検証考察も含めて分かりやすく解説していきます。
上位足 週足
週足はポジショントレード・スイングトレードの印象で、ほとんどの方が見ません。
見たとしても結果として1時間足の目先ばかりを見てしまい、上位足を活かせていないのはお気付きではないでしょうか。
難しい説明は省略し、スキャルピングでもポジションでも考え方は同じです。
これだけを頭の片隅で覚えておくだけで大丈夫です。
週足は大局観は、本各下落トレンド局面の売り方向。
ネッコが気にするポイント
- 高値安値を切り下げて更新し続ける限りは売り方向が優位
- 先週安値をザラ場で割っているので、即答下落の可能性を示唆
- 安値から(16)準数値候補日が転換ポイントとなるかが気になるところ
上位足 日足
日足は全世界共通で意識されている大事な時間足です。
また、世界中が意識する時間足ということは、価格帯(局面)、時間帯(波)の止まるところも重要サポート・レジスタンスになるということです。
日足は大局観は、本格下落トレンド局面の−1σ以下をキープし続ける限りは売り方向。
ネッコが気にするポイント
- 本各下落トレンド局面も赤色スパン陰点となり逆行パターン(±2σ〜±1σの間で終値がひける)
- 合わせて売りシグナル点灯で、逆行パターン(±2σ〜±1σの間で終値がひける)
- 合わせて赤色スパン陰点となり、4本目で安値をつけた技ありパターン
- 遅行スパンがともに、高値安値通過地点で、転換タイミングを示唆
中位足 4時間足
日足や4時間足は、デイトレードの際でもチェックしたい大事な時間足。
何故なら、大局観の把握のベースとなる時間軸チャートだから。
上位の時間軸の相場力学が、下位の時間軸の相場に影響を及ぼしていきながら推移していくのが相場です。
4時間足の大局観は、センターを意識したレンジ相場で下降バイアスの売り方向。
ネッコが気にするポイント
- 遅行スパンが下推移で、そのままローソク足と絡み出しレンジ局面に突入
- センターラインと−2σ間でのレンジ相場で、カウンタートレード
- 徐々に高値を切り下げて、下降バイアスの売り優位方向。
次に行うのは上位足の方向を、下位足すなわち売買判断トレード時間足にてどう判断するかです。
で決まります。
そこで下位足の売買判断を行う1時間足を見ていきましょう。
目先 1時間足 売買判断
日足、4時間足を考慮に入れながら、1時間足を軸としたトレード。
特に、1時間足は、刻々と変化するため、その都度の判断が必須です。
1時間足の目先の局面は、遅行スパン下から反発の調整反落局面入りの戻り売り局面。
ネッコが気にするポイント
- 遅行スパンがローソク足にしたから接近・接触で反発下落
- その後のローソク足が、陰線連続で引っ張られて下落の可能性を示唆
- 本格上昇トレンド局面となるも、そのまま−1σを割れれば、調整反落局面入りの売りサインとなり売り方向
−1σラインが重要なサポートラインとなり、終値が割れれば下落のゴーサインとなる。
ここまでが、僕がポジションを持つ前に毎回行う上位足から下位足までのメインシナリオの局面のみの検証考察です。
ここにさらにサブシナリオ・サブサブシナリオと最低でも3シナリオを組みます。
相場局面まとめ
一旦、かかまでをまとめておきます。
それでは、これまでの相場局面検証をもとに、各々の時間足が順張り(トレンドフォロー)なのか、逆張り(カウンター)なのかを確認していきます。
上位足トレンド方向に対して順張り(順行)トレンドフォロー型トレードです。
まとめ
-
週足は大局観は、本各下落トレンド局面の売り方向。
-
日足は大局観は、本格下落トレンド局面の−1σ以下をキープし続ける限りは売り方向。
-
4時間足の大局観は、センターを意識したレンジ相場で下降バイアスの売り方向。
-
1時間足の目先の局面は、遅行スパン下から反発の調整反落局面入りの戻り売り局面。
上位足トレンド方向に対して逆張り(逆行)カウンター型トレードです。
まとめ
- なし。
逆張り(逆行)のデメリット
逆張りの一番のデメリットは、自分都合の自分本位に相場を見てしまい、希望からくる相場予想です。
為替(FX)をする上でギャンブルと一緒の考えをしていては命取りです。
相場を予想するとエントリー後、即逆行しやすく含み損を抱えます。
「相場と戦うと負ける」ウォーレン・バフェットさんも常々言っています。
基本トレンドに逆らったトレードをするということは、相場に逆行するということです。
相場は検証を行い、確かな根拠をもとに予測しなければなりません。
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エントリーシナリオ
1〜10の詳しい詳細はdiscordにてUPしていますので、ここでは詳細は省略します。
エントリーシナリオの過程も省略。
エントリー約定
1〜10の詳しい詳細はdiscordにてUPしていますので、ここでは詳細は省略します。
エントリー過程も省略。
利確/損切り
1〜10の詳しい詳細はdiscordにてUPしていますので、ここでは詳細は省略します。
利確/損切り過程も省略。
相場局面の順張り逆張りの判断で一番重要なのは各時間足で考えること
この記事で一番伝えたかったことこれです。
順張りと逆張りは各時間足ごとに意識することが重要
つまりマルチタイムフレームで考えることが重要ということです。
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トレードはマルチタイムフレーム(複数時間足)での分析が必須になってきます。
EURGBP検証まとめ
それでは、最後にもう一度まとめておきましょう。
EURGBPの全体的大きな流れは売り方向で、下位足も売り戦略でした。
まとめ
シナリオ戦略では、ともに全ての足が売り方向だったため、迷わずトレンドフォロー型トレードとなった。
4時間足のセンターライン反発下落と、1時間足反発下落を狙う。
トレード判断
現在足が+1σを下からタッチすればショートエントリー。
リミットを+2σ。
ストップを−2σ。
根拠
- 全ての足が下落方向のトレンドに逆らわない売り方向が優位。
なかなか思ったように落ちずに底堅く、ゴールドと逆相関だったのでチキン利確。
結果、その足から後攻遅行スパンが効いて、シナリオ戦略通りの大幅下落となり、結果利益で終われたが残念な結果となった。
これまでのトレード検証から、自分が検証する時間足それぞれのトレンド方向を確認し、売買判断足で各時間足に対してトレードする時間足が順張りなのか逆張りなのかを意識しておくことが重要です。
どの波のどの部分を狙うのか?