FX相場で週明けの窓埋めするトレード確率をご存知ですか?
今回はFX相場での窓埋めについて話していきたいと思います。
・窓埋めの確率ってどれくらいなの?
・窓埋めを利用したトレードは可能なの?
このような疑問を解決しますよ!
トレードをされてる方なら誰でも一度は聞いたことがあるはずの「窓埋め」
窓埋めを狙ったトレードもよく聞くのではないでしょうか?
今回は、そんな窓埋めについて案外知られていないことも解説しつつ窓埋めトレードについても説明していきます。
この記事で分かること
FX相場で窓埋めする確率予想は意外に高い?
まず、FXの相場で窓埋めする確率ですが、実際のチャートで調べた結果。
窓閉め確率
- 一日以内 約80%
- 一週間以内 約90%
もちろん、これ以上の時間が経過すればするほど窓埋めの確率は高くなります。
思ったよりも高確率で窓を埋めているように思えます。。
これだけ窓埋め確率が高いなら窓埋めトレードできるやん!
っと思ったそこのあなた!ちょっと待ってください!
確率が高いだけで安易にトレードするのは破産への道まっしぐらですよ?
最後までしっかり読んでいってくださいね。
FXにおける窓開けについて
そもそもFX相場での窓開けとはなんでしょうか?
実際のチャートでみると、この部分のような所が窓開けですね。
チャート上での隣り合ったローソク足のスキマが空いてしまうこと。それらを。
GAP(ジーエーピー)
と言います。
プチポイント
上に窓が開くことを「上窓」またはギャップアップ、下に窓が開くことを「下窓」またはギャップダウンともいいます。
FX相場で週明けの窓埋めする窓が開けるのはいつ?
FXでは基本的に月曜日の朝に窓が開きます。
時間としては、世界で一番早く市場が開くウェリントンの時間で月曜日の朝4時ですね。
地図に各市場を載せてみました。
一番右のウェリントン市場から始まり、一番最後に開くのがニューヨーク市場ですね。
ポイント
✔️なぜ窓が開くの?
そもそもなぜ窓が開くのか知っていますか?
その理由としては3つあります。
代表的な3つの理由
- 大口トレーダーによる仕掛け
- 土日の間のファンダメンタルズ要因による影響
- 中東にあるバーレーン市場の影響
一つずつ見ていきましょう。
✔️大口トレーダーによる仕掛け
土日の間は一般の投資家はトレードはできませんが、大口などの一部のトレーダーは土日でも取引が行えるそうです。
そのため土日の取引で値が動き、一般トレーダーが取引を開始する月曜日の朝には、窓が開いた状態からスタートすることになるのです。
✔️土日の間のファンダメンタルズ要因による影響
土日の間に世界的な事件や要人発言などがあると、大きく値が動く原因になります。
✔️中東にあるバーレーン市場の影響
基本的に土日は世界中の為替市場は閉まっていますが、中東にあるバーレーン市場が、市場規模は小さいものの土日も市場がオープンしているのです。
そのため土日に少なからず値が動き、なおかつ世界的なニュースなどがあるとバーレーン市場で大きく取引されるなんてことにもなり、月曜日の朝に大きく窓を開けてスタートすることも少なからずあるということです。
✔️FX業者によって取引時間が違うのを知っておこう
ちなみに、月曜の朝と言っても取引業者によって開始時間が違うのを知っていますか?
主に国内のFX業者は月曜日の朝7時頃から取引が開始できます。
海外のFX業者だと夏時間においては月曜日の朝6時頃から取引が開始できます。(冬時間は7時頃)
参考
🔻あわせて読みたい記事🔻
このように取引開始時間が早い業者を使えば、窓が開ける前にトレードすることも可能です。
✔️窓を開けたあとはどうなったら窓埋めなの?
窓埋めに関してですが、窓を開けた後どのようになったら窓が埋まったと判断するのか?
先に結論を言うと、窓開け前の終値まで戻った時に窓埋めと判断する。
わかりやすいように図で書いてみました。
※ 赤ローソク足が陽線、青ローソク足が陰線になります。
もちろん、窓開け前のヒゲ先で窓埋めと判断している人もいます。
相場に100%はないので絶対コレが正しい!とはいえませんが、窓埋めは窓開け前の終値に戻ったところだと判断している人が多い印象です。
FX相場で週明けの窓埋めする確率を予想?窓開けトレードについて
では、みなさんが一番気になるであろう窓埋めを利用したトレードはできるのかどうか?
結論から言うと、可能だけどしっかりとしたルールがないと大損する。
ポイント
ここでいう窓埋めを利用したトレードとは、窓を埋める方向に向かってポジションを取るということです。
- 上窓を開けたならショート
- 下窓を開けたならロング
記事の初めのほうで、窓埋めする確率は高いと話しました。
ただし、確率が高いだけでただエントリーするのは超絶危険です。
それはなぜか?
なかなか埋めない窓、長期間埋めない窓があるからです。
下のチャートを見て下さい。
2019年5月3日のポンド円は下窓を開けました。
そのまま窓を埋めずに下落し続けて最大で1800pipsもの下落幅に。
もし、5月3日の朝に窓埋めを狙って損切りも入れずにただ単純にロングエントリーしただけだと大損になっています。
窓開けがあった後は窓埋めが起こる確率は高いのですが、このようになかなか窓を埋めないということも普通にありえるということを知っておきましょう。
FX相場で週明けの窓埋めトレードで大損を防ぐ方法!
窓埋めによって思惑とは逆方向へ値が動き大損し、自分の資金を大きく下回ってしまったとき、国内のFX業者だとマイナス分を支払わなければいけなくなる可能性があります。
そこで窓埋めトレードを行うにあたってオススメなのがネッコも利用中のXM Tradingという口座を利用することです。
このXM Tradingはゼロカットシステムというものがあり、万が一資金がマイナスになった場合でも、
追加で支払いを行うことはありません。
また、今なら無料口座開設で13000円がボーナスとしてもらえるので資金0から実践できます。
ぜひXM Tradingを利用してみて下さいね!
FX相場で週明けの窓埋めする確率を予想?窓開けトレードも公開まとめ
以上がFXでの窓埋めについてになります。
簡単にまとめますと
まとめ
- 窓埋めする可能性は一日以内で80%以上と意外に高い
- 窓が開ける理由は大口トレーダーの仕掛けや土日も動くバーレーン市場
- 窓埋めトレードをするなら絶対に損切りをしよう!
窓埋め自体は世界中のトレーダーが知っているので、しっかりと検証してから活用すれば、十分に利益が出るトレード方法だと思います。
窓埋めトレードをする場合は損切りをしっかり行い、自分の窓埋めルールを確立させてからトレードしていきましょう!
ルールを確立するための検証方法に関しては以下の記事で徹底的に解説していますので、ぜひ合わせて読んでみてくださいね!
🔻あわせて読みたい記事🔻