FX買ったら下がるのは何故?逆にしか動かない理由を公開!
EURUSDの実際のトレード記録を基に丁寧に解説。
ココが本記事のポイント
- 上位足は明らかに上昇傾向だけど、そろそろ天井で下落を試す展開。
- 優位方向に対して逆張りなのか順張りなのか(現:順張り)
- どちらを優先すればいいの?
相場局面説明。
週足の大局観は、上昇本格調整を試す上昇局面で高値を付けやすい時間帯だとしても安値高値を切り上げる限りは買い戦略。
日足は大局観は走る本格上昇トレンド局面の買い方向の買い戦略。
中位足の4時間足の大局観は、走る相場9本目で成熟相場となり+2σ割れを試す展開で下落を示唆。
目先の1時間足の局面では、+1σと前日高値をギリギリサポートで本各上昇継続。
+1σと前日高値真上でキープされ、上値も底値も固い展開。
この記事で分かること
FX買ったら下がるのは何故?逆にしか動かない理由を公開!
それでは、EURUSDを順に上位足から下位足まで詳しく検証考察を含めて分かりやすく解説していきます。
上位足 週足
週足はポジショントレード・スイングトレードの印象で、ほとんどの方が見ません。
見たとしても結果として1時間足の目先ばかりを見てしまい、上位足を活かせていないのはお気付きではないでしょうか。
難しい説明は省略し、スキャルピングでもポジションでも考え方は同じです。
これだけを頭の片隅で覚えておくだけで大丈夫です。
週足の大局観は、上昇本格調整を試す上昇局面で買い戦略。
ネッコが気にするポイント
- 1.1139高値から(11)(11)対等数値で上下を繰り返し、時間サイクル的に高値を付けやすい時間帯
- 1.0448安値から安値高値で(33)重要数値で、高値を付けやすい時間帯
- 遅行スパンも高値通過と、後攻スパンがローソク足接触位置で高値を付けやすい時間帯
上位足 日足
日足は全世界共通で意識されている大事な時間足です。
また、世界中が意識する時間足ということは、価格帯(局面)、時間帯(波)の止まるところも重要サポート・レジスタンスになるということです。
週足に対し日足の大局観は、走る本格上昇トレンド局面の買い戦略。
ネッコが気にするポイント
- +2σを終値が抜けて強い上昇相場
- 1.0813高値から(9)絡みの(10)候補日が気になるところ
- 先行スパンは先に抜けきり、後攻スパンは間もなく安値通過で変化時間帯を示唆
中位足 4時間足
日足や4時間足は、デイトレードの際でもチェックしたい大事な時間足。
何故なら、大局観の把握のベースとなる時間軸チャートだから。
上位の時間軸の相場力学が、下位の時間軸の相場に影響を及ぼしていきながら推移していくのが相場です。
中位足の4時間足の大局観は、走る相場9本目で成熟相場となり+2σ割れを試す展開で下落を示唆。
ネッコが気にするポイント
- 走る相場9本目で成熟相場を満たし、そろそろ限界上昇
- 前日安値を割れて終値となり、リバーサルパターンとなれば下落戦略
- タイムサイクルも(21)重要数値を付けて陰線下落となった
- 他にも(15)候補日、(9)絡み(10)候補日とも重なった
次に行うのは上位足の方向を、下位足すなわち売買判断トレード時間足にてどう判断するかです。
そこで下位足の1時間足を見てみましょう。
目先 1時間足 売買判断
日足、4時間足を考慮に入れながら、1時間足を軸としたトレード。
特に、1時間足は、刻々と変化するため、その都度の判断が必須です。
目先の1時間足の局面では、+1σと前日高値をギリギリサポートで本各上昇継続。
+1σと前日高値真上でキープされ、上値も底値も固い展開。
ここまでが、僕のエントリー前(エントリーシナリオ作成前)に毎回行う上位足から下位足までの局面のみの検証考察です。
ここからは、上記の検証をもとに根拠探しとシナリオ作成を行なっていきます。
相場局面まとめ
【まとめ】
それでは、これまでの局面検証をもとに順張り(トレンドフォロー)なのか、逆張り(カウンター)なのかを確認していきます。
逆張り(逆行)トレンド方向と逆方向へトレードするカウンター型トレードです。
まとめ
-
目先の1時間足の局面では、+1σと前日高値をギリギリサポートで本各上昇継続。
続いて順張り(順行)トレンドの流れに沿ってトレードするトレンドフォロー型トレードです。
まとめ
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週足の大局観は、上昇本格調整を試す上昇局面で高値を付けやすい時間帯だとしても安値高値を切り上げる限りは買い戦略。
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日足は大局観は走る本格上昇トレンド局面の買い方向の買い戦略。
-
中位足の4時間足の大局観は、走る相場9本目で成熟相場となり+2σ割れを試す展開で下落を示唆。
逆張り(逆行)のデメリット
逆張りの一番のデメリットは、希望からくる相場予想です。
為替(FX)をする上でギャンブルと一緒の考えをしては命取りです。
相場を予想するとエントリー後、即逆行しやすく含み損を抱えます。
「相場と戦うと負ける」ウォーレン・バフェットさんも常々言っています。
基本トレンドに逆らったトレードをするということは、相場に逆行するということです。
相場は検証を行い、確かな根拠をもとに予測しなければなりません。
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エントリーシナリオ
1〜10の詳しい詳細はdiscordにてUPしていますので、ここでは詳細は省略します。エントリーシナリオの過程も省略。
エントリー約定
1〜10の詳しい詳細はdiscordにてUPしていますので、ここでは詳細は省略します。エントリー過程も省略。
利確/損切り
詳細はdiscordにてUPしていますので、ここでは詳細は省略します。利確/損切り過程も省略。
相場局面の順張り逆張りの判断で一番重要なのは各時間足で考えること
この記事で一番伝えたかったことこれです。
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トレードはマルチタイムフレーム(複数時間足)での分析が必須になってきます。
ユーロドル検証まとめ
それでは、最後にもう一度まとめておきましょう。
EURUSDの全体的な大きな流れは買い方向の売り戦略でした。
まとめ
その後、さらにセンターを割り本格的下落が見込まれたが、時間分析的にも相場位置的にも、絶好の押し目買いポイントだったので、追加押し目買いロングエントリーするも、そのまま下落加速し損切りとなった。
要因
- 利確後に多少の反発はあったものの加速下落した
- 最終ターゲットの−2σまでキレイに落ちた
- +1σ〜+2σの深い押し目買いゾーンエリアでも保有したのは、4時間足で+1σを下割れて調整反落局面の売りサインとなったから
以上の理由から、上位足の買い方向の中の高値切り下げ部分の小さいな下落足を狙い、中位足の下落幅を獲りに行った。
これまでのトレード検証から、自分が検証する時間足それぞれのトレンド方向を確認し、売買判断足で各時間足に対してトレードする時間足での順張りなのか逆張りなのかを意識しておくことが重要です。
押し目買いを狙った追加ロングエントリー
損切り
その後
- 最終ターゲットの−2σ到達後に、そこまで伸びずにすぐに反転切り替え上昇
- 遅行スパンも下抜けて陰点した
- 後攻スパン接触位置で−1σ抜けの上昇をした
どの波のどの部分を狙うのか?