FXトレード必見！ダイヤモンドフォーメーション分析の秘訣

FXトレード必見！ダイヤモンドフォーメーション分析の秘訣まとめデータ記録。

今日は、FXのFXトレード必見！ダイヤモンドフォーメーションについて記録していきたいと思います。

上記の疑問を解決します。

この記事から得られる情報は、ネッコが数百万回の検証/実証から出し得たデータを元に作られています。

あなたの今の漠然とした悩みを解決するはずです。

この記事を最後まで読み、あなたのフォーメーション認識とのズレを再調整して欲しい。

再調整することでトレードの成績もグンっと上がるはずです。

全９テーマに分けて記事にしていこうと思います。

最後まで読んで、ご自身のトレードに活かせるかご判断ください。

FXトレード必見！ダイヤモンドフォーメーション分析の秘訣

チャートのパターン（型）によって今後の動きを予想しようとすることをフォーメーション分析といいます。

1. フォーメーション分析の基礎

チャートのパターン（型）によって今後の動きを予想しようとすることをフォーメーション分析といいます。

相場では、サポートもしくはレジスタンスを破った時点でトレンドが変わっている可能性があります。

その後、しばらくもみあった後に元の価格帯に戻す場合もありますし、本格的なトレンド形成になるかもしれません。

それは「トレンドの形成を確認するには時間がかかる」からです。

トレンドラインを破ったことが反転になるのか、それとも一時的な調整に過ぎず元のトレンドを維持するのか、これは基本的には分かりません。

しかし、将来の相場の動きを予測する目安となるチャートパターンがいくつかありますので、それを活用して今後の動きを予測しようというのがフォーメーション分析です。

2. フォーメーション分析反転パターン

今までの相場の動きから逆方向へトレンドが変わる予兆として知られているパターンです。

代表的なパターンを3つ紹介します。

（1） ヘッドアンドショルダー（逆ヘッドアンドショルダー）

山（谷）が三つあり、最も高い（低い）ものを頭「ヘッド」、両側を肩「ショルダー」に見立てています。

最近では、日本の昔からの表現では三尊・逆三尊と呼ばれています。

左肩と頭の間の谷（山）と、頭と右肩の間の谷（山）とを結んだ線をネックラインと呼びます。

通常このネックラインを下抜いた（上抜いた）時点でトレンドの転換とみて売リエントリーその①（買いエントリーその①）を取るのが定石です。

しかし、この時点ではネックラインに向けてプルバック（揺り戻し）と言われる戻しが入ることもありますので、より慎重を期すのであればその後の②でエントリーする方が良いと思われます。

また、反転後の一日の目安は、頭から垂直にネックラインまで引いた線の長さと同等とみておけば良いでしょう。

（2） ダブルトップ（ダブルボトム）

ヘッドアンドショルダーと逆ヘッドアンドショルダーから頭を抜いたような形です。

「頭」がないのでネックラインとは呼びませんが、トップ（ボトム）からの谷（山）のラインをネックラインと見立てると、そのラインを抜いた（上抜いた）時点でトレンドの転換とみなします。

ただし、ここでもプルバック（ゆり戻し）は良く起きますので、堅実なトレードをするのであればラインをブレイクした時点ですぐにエントリーするのは避けたほうが良いかもしれません。

反転後の一旦の目安はヘッドアンドショルダーと逆ヘッドアンドショルダーと同じです。

（3） ラウンドトップ（ラウンドボトム）

方向感のない小動きに終始した軌跡をお皿に見立てて、ソーサー（皿）トップ、ソーサーボトムと呼ぶこともあります。

ソーサーの厚みの三分のニを超えた時点で売りなり買いのエントリーをする人もいるようですが、この時点では方向感がない状態です。

方向感がない時点では無理にポジションを持たないことが原則ですから、サポートやレジスタンスをブレイクした時点でエントリーする方が賢明です。

図ではソーサーを抜けた時点が堅実なエントリーポイントです。

3. フォーメーション分析 継続パターン

方向感のよく見えない横ばいトレンドの中でよく見られるパターンです。

代表的なパターンを6つ紹介します。

（1） アンセンディングトライアングル（ディセンディングトライアングル）

アセンディングトライアングルは上辺水平で、下辺が上昇し、買い手のほうが売り手より積極的なことを示します。

つまり、強気なものと考えられ、上方にブレイクして完成します。

ディセンディングトライアングルは上辺が下向きで下辺が水平の形となり、売り手の方が買い手よりも積極的であることを示します。

つまり、弱気のパターンと考えられ、下方にブレイクして完成します。

ブレイク後の一旦の目安は、三角形の高さをみておけばよいと思います。

（2） シンメトリカルトライアングル

シンメトリカルトライアングルは上下 2本の収束するライン（下向きの上辺と上向きの下辺）から構成されます。

対称形の三角形で上下方どちらにブレイクするかははっきりわからないのですが、ブレイクする場合は再び同じトレンドに戻る確率が高いと考えられます。

ブレイク後の一旦の目安は、二等辺三角形（対称形）の底辺の長さをみておけばよいと思います。

（3）ウェッジ

価格がくさびを打つように収束しながら上昇もしくは下降していく収束パターンです。

上昇トレンド途上で出現する場合ウェッジは下向き、下降トレンド途上に出現する場合ウェッジは上向きとなります。

ウェッジは一連の相場の終盤に出現することが多く、ウェッジを境に相場が反転するとも言われています。

（4） レクタングル

レクタングルは、2本の水平な平行線の間を価格が横ばいに動き、トレンドの一時休止を表すもので、現行トレンドの中での地固めの期間です。

上下いずれかの平行線を突破した時点でレクタングルは完成し、同時に次のトレンドの方向が示されます。

通常はそれまでのトレンドと同じ方向に動き出します。

ただ、レクタングルの調整がトレンド転換につながる可能性もありますので、注意が必要です。

たとえば、上昇トレンドではトリプルトップ、下降トレンドではトリプルボトムのようなパターンを形成して反転パターンに転ずる危険性もあります。

ブレイク後の一日の目安は、そのレンジの幅となります。

レクタングルでのトレードは、通常継続パターンということから、上昇トレンドの場合は、レンジ下限で買いポジションを、下降トレンドの場合は、レンジ上限で売りポジションを持つのが定石です。

（5）フラッグ

フラッグは現在のトレンドとは逆の傾斜を持つ平行なラインによって作られ、長方形あるいは平行四辺形に似た形をしています。

上昇トレンドの場合は下向きの傾きを持った形、下降トレンドの場合はフラッグは上向きの傾きとなります。

ブレイクした後の一旦の目安は、フラッグの旗の長さと言われています。

（6） ペナント

ペナントは 2本の収束するラインから形成され、小型のシンメトリカルトライアングルとも言えますが、シンメトリカルトライアングルと異なるのは三角形の大きさです。

急上昇・急下降中にほんの一時的にのみ現れる形態で、狭い範囲での三角形形成の後、元のトレンドに復帰する形となります。

ブレイクした後の一旦の目安は、ペナントの旗等の長さと言われています。

フォーメーション分析の注意点まとめ

ということで１話目に比べて、専門的用語と使用方法などを実践的となりました。

まとめておきましょう。

たとえば、ラウンドトップやラウンドボトムなどはどこがブレイクポイントか判断する基準はありませんし、ペナントの三角形が大きいのか小さいのか客観的に判断する基準もありません。

したがって、テクニカル指標（MACDやRSIなど）で客観的な判断を下した後、あくまでも補足的な判断として用いることをおすすめします。

ここまでがフォーメーション分析のまとめです。

次の記事では、とても大事なローソク足の使い方をまとめた記事です。

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