スキャルピングFXで勝てない理由!一度手を出したら戻れない

スキャルピングFXで勝てない理由!一度手を出したら戻れない!

家族の時間FXの時間どっちが大事ですか?  

今回はFXをする上で知っておかなければいけない最も人気なトレードスタイルの一つでもある、スキャルピングをテーマに話します。

あなたの疑問

  • 「億トレへの近道は秒スキャ(秒スキャルピング)だ!」
  • 「スキマ時間にスキャルピングでサクッと稼ぐ!」
  • 「仕事が忙しい人こそ帰宅してすぐに稼げるスキャルピングがオススメ!」
  • 「スキャルピングこそ資金のない俺に合ったトレードスタイル!」

みたいなキャッチフレーズをX(Twitter)で頻繁に見ませんか?FXをやり始めたばかりのあなたは、ついつい指を止めて見てしまう言葉だと思います。

しかし、本当にスキャルピングというのは空いた時間にサクッと稼げるほど簡単なものなのでしょうか?

ましてや、まだFXでまともに収益を出したことのない自分が・・・

ここがダメ!

・秒スキャって本当に稼げるの?
・スキャルピングって検証分析なしでも勝てるの?
・スキャルピングで手早く勝てる(儲ける)コツは?
・スキャルピングをはじめてからなかなか勝てないんだけど?

この記事から得られるもの

  • スキャルピングとは?
  • スキャルピングのメリットデメリットとは?
  • 人気のスキャルピングで多くの人が勝てない理由

ネッコ自身も、始めた当初は知らず知らずスキャルピングをやっていましたが、今は全くやっていません。

たまに僕の火事場泥棒手法で1分〜5分で限定的な相場でトレードする時もありますが、なぜスキャルピングをメインでやらないのか?その理由もしっかりと経験則も交えてお教えします。

この記事から得られる情報は、ネッコが数百万回の検証/実証から出し得たデータを元に作られています。

ネッコの本質

  • 決して難しいことはしない
  • 難しいツールも必要としない
  • 難しい計算や、設定も必要としない
  • 「どうすれば」 → 「どう続けていくか」を作る

特にスキャルピングとはなんぞや?を知りたい方は、もしくはスキャルピングをやろうとしているFX初心者・中堅者の方には絶対に見てもらいたいものを詰めまくったので、最後には「あれ?」って立ち止まれるぐらいの自信がある記事なので最後まで読んでみて下さい。

あなたの今の漠然とした悩みを解決するはずです。

最後まで読んで、ご自身のトレードに活かせるかご判断ください。

インプットいってみよ。

この記事で分かること

スキャルピングFXで勝てない理由!一度手を出したら戻れない

結論を先に言うと、スキャルピングはトレードスタイルの中で最も相場を読み取る判断速度を求められるので初心者には特に難しいとされているのでFX中堅者であってもオススメしません

その答えを元に、この記事では具体的に理由をお伝えしていきたいと思います。

⚫️スキャルピングというのはトレードスタイルの一つで、最近では秒スキャとも言います。

字の通り秒で判断して秒で逃げ切る最短のスキャルピングトレードが流行っています。

もっと簡単に言うと短い時間足を見て10〜30回と細かくトレード回数(エントリー)を増やし、利益を出していくトレードスタイルです。

監視するチャートの足は基本的に、上位足で15足。売買メイントレード足が5分〜1分足という小さい足になります。

  • 常に縦横無尽に動く相場に適材適所に判断を繰り返すイメージです。
  • デイトレードと違い、たった一回のミス判断が致命傷へと繋がります。

スキャルピングを話す前に、FXでのトレードスタイルには他にどのようなものがあるのかサラった流して見ましょう。

トレードスタイルごとの特徴

トレードスタイルには大きく分けて4種類あるので一つずつ見ていきましょう。

スキャルピング

今回の記事のテーマでもあるトレードスタイルの中では最もトレード時間が短く、一回のトレードでの獲得pipsも少ないです。

その代わり一日に何度もトレードを繰り返して、利益を積み上げるトレード方法になります

根気のいるトレード手法で、収益と気苦労(メンタルストレス)とのバランスが超難しいです。

デイトレード

次にスキャルピングに次いで人気なデイトレードは、中期的で全体的にバランスが良いトレードスタイルになります。

ポジションの保有時間は数十分~長くとも1日以内程度。エントリーチャンスも適度にあり、一回のトレードでも十分に利益もしっかりと得ることができます。

⚫️トレード回数が少なくてすみ、一回の利益も期待できるので、スキャルピングに比べると気苦労(メンタルストレス)は少ないです。

検証に時間を取れるので1日の中で1〜2回トレード局面があれば多い方だと思って下さい。ただ、その数回のトレード勝率はグンっと上がります。

Nekko
デイトレードの記事では、ネッコの実際の手法を画像付きで公開してたりもするよ。

スイングトレード

長期的スタイルの一つ。スイングの保有時間は数日間~数週間程度。スイングトレードは比較的トレードの時間が長めで、1日〜数日と長期保有し獲得pipsも大きくなります

その分エントリーチャンスが減りますが、多通貨ペアを監視するなど、検証に十分な時間が割けるため、勝率を上げることが可能で初心者に圧倒的にオススメしたいのがこちらです。

⚫️一点注意点としては、保有し続けられるLot数、低レバレッジで行って下さい。

全てのトレードスタイルに言える事ですが、結局、含み損に耐えきれず損切りまたはロスカットとなることが9割です。

ポジショントレード

最後に、ポジショントレードの保有時間は数週間~数ヶ月程度

いわゆる長期保有トレードです。

売買差益のほか、通貨の金利差で利益を得るスワップポイントを狙ったトレードを目的にしています。

⚫️こちらもスイングトレード同様にオススメしますが、まだFXのイロハを知らないあなたには、スイングも含めてトレード回数(エントリーチャンス)が少ないことでのストレスに負けてしまうでしょう。

分かりやすくポジションの保有長さ順に並べてみた

ポジショントレードスイングトレードデイトレードスキャルピングとなります。

初心者の方におススメなのは、まずスイングトレード。慣れてきたらそこでデイトレードすよ!

特に僕のゆったりデイトレードがオススメです。

先に言っておきますがスキャルから入ると中途半端な理解力で後で本当に苦労しますよ。

FXスキャルピングで勝つためのメリットとデメリットとは?

次にスキャルピングを行う上で知っておかなければいけないメリットデメリットについてです。

スキャルピングが他のトレードスタイルに比べて難しいのは、分かりやすい大きなデメリットがあるからです。

しっかりと理解した上で選択しましょう。一つずつ見ていきます。

メリット① 利益が短時間で積み上がり(見え)やすい

スキャルピングのメリットは利益が短時間で積み上がり(見え)やすいということです。

これがスキャルピングの唯一の魅力とも言え弱点とも言えるでしょう。

⚫️人は早く結果が欲しいのと、目に見える数字を欲しがります。

スイングトレードやデイトレードだと一日多くても数回のトレード回数となるので、じっくりと着実に利益が増えていくのに対し、スキャルピングは短時間の間に何度も(20〜30回)取引を行い利益を重ねていきます。うまくいけば一日のトレードでもかなりの利益を出すことができます。

早く結果を出したいFX初心者には、この部分に特に魅力を感じて、スキャルピングを始める方が多い傾向にあります

次はデメリットです。

デメリット① 毎秒毎の瞬時の判断が求められる

こちらも最大のデメリットの一つと言ってもいいのが、常に瞬時の判断が求められるということです。

冒頭でも書きましたが小さい時間足を監視することになるので、チャートのローソク足は59秒単位で更新します。

また、1分内に59秒の期間があるので、59秒間で上下にローソク足が大きく乱効果し移り変わりが激しく、当然のように初心者には耐え得るメンタルとテクニックがないので、飛びついたり早々に利確、ロスカットしたりしてしまいがちです。

知らず知らず損切りが増し、気付いた数分後には数万円(初心者スタート金額を想定して)の損失に膨れ上がっています。

⚫️利小損大の一番の原因

ですが実際は、大きな足(1時間足以上)の中の微微微動でしかなく、大きく動いてなくても1分足では乱効果のようにチャートでは見えます。

その中でも小さノイズを判断しなければいけないので、超難易度の高い相場力判断力と実行力が求められます。

デメリット② チャート画面(張り付き)ありきの生活になる

スキャルピングの最大のデメリットの一つは、チャート画面から離れられないことです。

小さい時間足を監視することになるので、お分かりの通り59秒毎に常に新しいローソク足が出現し、随時終値の位置関係価格帯の位置関係を把握して瞬時に判断し一石を投じなければいけません。

許された長考時間は58秒間です。

チャートの移り変わりが激しく、目を離した隙にトレードチャンスを逃してしまうならまだ良いですが、目を離した瞬間に含み損が莫大になることも多々あります。

それが返ってスキャルピングのドツボのはじまりです。

そのためずっとチャートに張り付いておかないといけなくなります。

  • 食事をするときも・・友人と会っている時も・・就寝する時も・・
  • 何なら寝た時も気になって起きてしまうほどです。

そう、冒頭で話したスキマ時間にサクッと稼ぐ仕事終わりにサクッと稼ぐというのは完全に間違っているということが理解できたと思います。

僕を含む専業トレーダーなど、時間帯を気にせずに余裕があるのであればトレードチャンスもそれなりに見込めますが、きっとほとんどの方が兼業でトレードされているはず。

むしろ本業帰宅後がメイントレード時間だと思います。

勝つためにある程度まとまった時間を取らなければならないというのと、サラリーマンであれば仕事が終わって疲れている状態で画面に張り付きチャートを分析しなければいけません。

⚫️疲れている状態でのチャート画面と向き合うのは・・・本当に大変です・・・

ついついポジポジしてしまったりと、思うような結果がでない状況になってしまいます。

これがスキャルピングをやる上での最大のデメリットの一つです。

まだ一つ目です。

デメリット③ 取引コスト(スプレッド)がかかる

もう一つの大きなデメリットが、取引コスト(スプレッド)が大きな負担になるということです。

スプレッドは後に詳しく説明しますが、ここでは簡単に説明すると、エントリー約定後は必ずマイナス(スプレッド)からスタートすると覚えて下さい。

例として、ドル円(スプレッド0.3銭)で一日30回月に20日スキャルピングトレードを行うとします。

ポイント

0.3pips(スプレッド)✕30回(一日のトレード回数)✕20日=180pips

こういう計算式になります。

一か月に約200pipsほどもコストがかかります

ちなみにスイングトレードだと、一か月に2回のトレードを行うとして。

ポイント

0.3pips(スプレッド)✕2回(月のトレード回数)=0.6pips

スキャルピングとスイングトレードの差が約333倍もあります。

この差はかなりデカいね・・・

このようにスキャルピングのデメリットは大きく、初心者の方がスキャルピングで利益を出し続けるのは至難の業と言えるでしょう。

ちなみにスキャルピング1回の目標ターゲットpips数は5〜10です。

10pipsは稀ですが、一か月に約200pipsの大きさが理解できたと思います。

200pips稼いではじめてスタートラインに立てるというイメージです。

FXでスキャルピングで勝つコツは?

結論を先に言うと・・・スキャルピングは基本的にオススメしません。

⚫️俺はスキャルピングでFIREを目指すんだ!

という漫画の主人公みたいな熱いパッションを持った人は止めたりしません。経験もまた必要だからです。

一応スキャルピングにも勝てるコツがあるので、紹介しておきます。

  1. 損切りを即座に確実に設定
  2. メジャーで取引量が多い通貨ペアを選ぶ
  3. 大きく獲りに狙わない
  4. 重要指標の前後にポジションを極力持たない

①損切りを即座に確実に設定

こちらは大前提でとても大事なことなので、しっかり頭に入れておいて下さい。

これはどのトレードスタイルにも言えることで、スキャルピングに限らず、トレードにおいて損切りは利益を出すために絶対に必要な経費だと思っています。

このブログでは何度もお伝えしているのですが、とても大事な認識の違いです!

意識替えが本当に大事

  • 損切りが悪!って考えは本当に危険!
  • 損切りは勝つために必要な必要経費です!

資産を飛ばさないためにも損切りは確実に設定しましょう。

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スキャルピングに限らず、短い足(1〜5分足)でトレードをする場合だと、短い期間の間に何度もトレードすると、損切りを設定するのが面倒になる瞬間が必ずあります!

相場材料でもある世界的なニュース(経済指標・重要発表)などがあると突然値が動き、1時間足以上では特にそこまでローソク足の動きを感じにくいですが、短い足だとすごい乱高下したような長いローソク足が連続で出現し、焦り飛びつきエントリーが頻繁し大きな含み損をかかえることになります。

損切りは自分でコントロールできる唯一の行動です。

自分の資金を守れるのも唯一あなただけです。

②メジャーで取引量が多い通貨ペアを選ぶ

スキャルピングにおいては通貨ペア選びはかなり重要です。

ポイント

  • スプレッドの少ない通貨ペア
  • 全体的に取引量の多い通貨ペア

この取引量が多いということは、値動きの乱高下が少なく比較的安定しているということです。

マイナーな取引量が少ない通貨は、経済指標発表はもちろんのこと、何げない日常でも突然値が動いたりすることもあり、スキャルピングのような小さい値幅で何度も繰り返しトレードする場合には非常に危険です。

デメリットでも書いたように、スキャルピングはコストがかなりかかるので、スプレッドが少ない通貨ペアをできる限り選ぶのは必須です。

両方を満たした通貨ペア

  • ドル円
  • 豪ドル円
  • ユーロドル

これは今も昔もそれほど変わらず、どのFX業者でもスプレッドが比較的少なく、取引量も多いので大丈夫だと思います。

③大きく獲りに狙わない

これはスキャルピングの真髄とも言えることです。

スキャルピングとは、コツコツ利益を積み重ねていく連続型トレードスタイルです。

大前提が5pipsなど小pipsを積み重ねて利益を出すものなので、欲張って大きな幅を獲ろうと利益に欲をかくと、たちまち逆に刈り取られ損切り・ロスカットになりかねません。

  • スキャルピングは、小さな波というより小さな波のノイズ取るイメージです。

念頭に入れて慎重にトレードしましょう!

④重要指標の前後にポジションを極力持たない

この手法にとって、経済指標は命取りになると言っても過言ではありません!

スキャルピングの味方?敵?と言えるのが経済指標です。

経済指標発表前後は値動きが大きく乱高下するものです。もちろん大きく利益を狙える時もあれば、その逆もあります。

スキャルピングの利幅に対しての、損失リスクの比率が合わない俗にいうギャンブルです。

毎朝に、経済指標発表を見る習慣をつけて、その時間帯の前後にはポジションを持たないように相場を静観しましょう。

⚫️ネッコはマネーパートナーズさんが見やすいのでお勧めです。

FXスキャルピング手法で勝てない理由はこれだけ

最後に、なぜスキャルピングでは勝てないのか?その理由をお伝えしようと思います。

これまでの経験則の解説の他にも、理由があります。

  1. 瞬時に相場を見極めトレード判断しなければいけない
  2. 乱高下する価格に振り回され飛びつてしまう
  3. 上位足の環境認識をした頃には過去の足
  4. 含み損・損失に耐えうる鋼のメンタル、超集中力が必要

一つずつみていきます。

①瞬時に相場を見極めトレード判断しなければいけない

ここまでの説明で、短い時間足になればなるほどローソク足の頻発・相場の形は変化していきます。

あなたを含む、スキャルピングを始めようとする人は、おそらく1分足で売買判断することが多くなるでしょう。

1分足というのは、はじめたばかりの初心者にとっては分かりやすくローソク足が動き・頻発するので「いかにもっ!」という画面になります。

ですが、次第に慣れてくると、あっという間に相場の形が随時変化し相場を読み取ることが難しいことに気づくでしょう。

スキャルピングとは

⚫️そこからピンポイントで相場を読み取り → エントリー → 利確を日に最低でも20〜30回繰り返すものです。

これは如何にプロでも難しいとされているのがスキャルピングです。

加えてトレード経験が少ないあなたや、FX初心者にはとてもじゃないけど難しいのはお分かりいただけたでしょうか?

②乱高下する価格に振り回され飛びつてしまう

デイトレードで1日に0〜5回もトレードを行えば多い方でしょう。スイングトレードであれば1週間で1回でもトレードすれば御の字です。それに比べてスキャルピングは1日に20〜30回が平均とされています。

トレードスタイル

⚫️何度もトレードを繰り返し行い、小さい波のノイズを拾いながら利益をコツコツ積み上げていくスタイルです。

そのため夕方頃に想定していた利益に達していなければ「どんどんエントリーしなきゃ!」という思いが強くなり、根拠のないところや適当な値頃感で飛びついてエントリーしてしまいます

これをポジポジ病と言います。

⚫️誰もが一度はかかるものです・・・もちろんネッコも・・・

このポジポジ病というのがなかなかに厄介で、自分では分かっていてもなかなかにやめられねい・・・止められないものなんです。

ポジポジ病を克服するには、相当な根気と覚悟が必要になっていきます。

⚫️スキャルピングは言うまでもなく1分単位で取引を行うので、ポジポジ病云々にポジポジ病になりやすいのです。

もしその後、デイトレードなどに移行した際にも、後遺症は引き継がれ、デイトレードタイムでチャンスが少ないのをじれったく思い、ついつい同じようにポジポジしてしまう可能性・・・断言しますこれを読んでいただいているあなたも絶対します!

なので、どのみち全てのトレードスタイルを経験するのであれば、最初からスキャルピングを行うのは避けたほうが良いでしょう。

③上位足の環境認識をした頃には過去の足

環境認識とは簡単に(省略)言うと、上位足(1時間足以上を指す)を確認して、現在値の今現在の価格が相場のどの位置に位置するかを確認することです。

環境認識に関して詳しく解説してる記事があるので気になる方はそちらもぜひ参考にしてみて下さい。

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FXトレードは、シングルタイムフレーム(マルチタイムフレーム)だけでトレードするのは不可能です。

必ず複数時間足のマルチタイムフレーム分析が必須項目となります。

マルチタイムフレームとは、1時間足を売買判断時間足とするなら、4時間足が中位足、日足、週足が上位足になります。

⚫️上位足を確認するのが環境認識なのですが、スキャルピングの場合、1分足を売買判断足を主軸とするので、それ以上の時間足(5分足・15分足・30分足・1時間足)を確認しないといけません

5分足・15分足・1時間足・4時間足・日足・・・

検証分析に慣れていないあなたにとって、すべての時間足を同時に確認するだけでもかなりのエネルギーを使います。

  • 売買判断足の軸が上位足になればなるほど、検証足も減り時間負担も減り余裕も残ります
  • FX初心者におススメのトレードスタイルはスイングトレードなので、ぜひスイングから取り組んでからでも遅くはありません。

そして・・・お気付きの通り・・・スキャルピングの場合、1分足を売買判断足を主軸とするので、確認している最中にもどんどん新しいローソク足が出現し、刻一刻と相場が変化し追いつきません。

何なら1分足に戻ってきた頃には、すでに遠い過去のチャートになっているのです。

⚫️それほどスキャルピングは苦難易度ということがお分かりいただけたでしょうか?

一方で、デイトレードやスイングトレードだと、1時間足、4時間足・日足・週足と、新しいローソク足を成形するのに最低でも59分59秒も時間猶予があるのです。

その分、余裕を持って検証分析を行えるので、タスクスピード量が少なくて済むので慌てずじっくりと環境認識を行うことができます。

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④含み損・損失に耐えうる鋼のメンタル、超集中力が必要

どのトレードスタイルでも、トレードでは勝率100%というのは不可能です。

あのウォーレンバフェットですら勝率は6割と言っています。

何度も負けることは必然であって、必要経費です。

ですが、スキャルピングだけは毛色が少し違います。短時間に何度も連続してトレードを行い、その分勝ちの回数もイーブンであれば優秀でしょう。それでも負けの回数は増えていきます。

トレードは利大損小が完成形。利小損大も負けパターンの完成形

スキャルピングに限らず、利小損大に悩むトレーダーも多いでしょう。

俗に利益が小さいのに対し、毎回損失の方が大きいことです。

スキャルピングでは多くの負け積み上がる損失を受け入れるメンタルが必要になってきます。

  • 言葉で言うのは簡単..メンタルを鍛えるのは本当に...大変...
  • 全てのトレーダーに共通して言えることです。

そして、集中し続けられる鬼の監視員になり分析する集中力が必須になります。

かなりのエネルギーを一日に使うことになるので、本業終わりだと尚更です。それが毎日続く(続ける)のであれば、相当な体力が必要となるでしょう。

この記事では何度も述べてきましたが、兼業でスキャルピングをやるのは相当至難の業だということです。

スキャルピングは認められているFX会社じゃないとできない!

注意したいのが、今ではほとんどなくなりましたが、この記事を初めに書いた6年前では、まだまだスキャルピングというのは認められているFX会社でやらないと凍結される会社も多かったです。

●最近のトレーダーや、秒スキャトレーダーのほとんどは知らないほどです。

スキャルピングに限らずですが、オススメなのがネッコも利用中のXM Tradingという口座を利用することです。

今回、理由は省略しておきますね。

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FXのスキャルピングについてまとめ

それでは、最後にもう一度まとめておきましょう。

スキャルピングまとめ

  • 1分足〜5分足を売買メイントレード足にし、短い時間に連続して取引するトレードスタイル
  • トレード毎に膨大なコストがかかり、コストをペイにするほどの利益を出してからがスタートライン
  • 落ち着くまもなく画面に張り付いて監視し続けないといけない大きなデメリットがある
  • トレードのプロでも勝ち続けるのは難しいトレードスタイル

あらためて結論ですが、FX初心者または、まだ十分に勝ちトレードを経験していない中堅者はスキャルピングをするのはやめましょう

今ではX(Twitter)などで秒スキャの勝ちトレーダーの方が目立つように見えますが、結果(収益数字)のみの公開だけで嘘か本当かわからない情報に踊らされてはいけません。

上級者でもスキャルピングをやっている方はほとんどいません。(デイトレーダーが一番多く、その次にスイングトレーダーが多い印象です。)

Nekko
デイトレードの記事では、ネッコの実際の手法を画像付きで公開しています。

この記事を見て頂いているのは、おそらくFX初心者の方やなかなか利益が出ず負けが続いている方がほとんどだと思います。

Nekko
もしかして、あなたはスキャルピングをやっていませんか?

FX初心者にはとにかくスキャルピングをオススメしないということを、この記事で強くお伝えしたかったのです。ぜひ最初はスイングトレードやデイトレードから始めてみましょう!

ということで今回は以上になります。

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※シークレットモードをoffにした状態で利用する事をおすすめします。

②XMトレーディング内のクッキーの設定から全てのクッキーを有効にして閉じる。

③再度、リンクよりログインして開設します。

こちらで問題なくできることを確認済みです。

それではdiscordでお待ちしております。

On y va ! (さぁ行くよ!)

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🟩FXトレーダー歴7年目🟩2019年から独自手法で10万円チャレンジをし約3ヶ月で1,000万円達成🟩これまで大げさ抜きで検証/実証数は数百万回を超える🟩検証してきた中で優位性の高い相場力学に逆らわない「5つの局面トレード」に分解🟩検証数から独学の未来のローソク足の動きが分かる時間分析を発見🟩Nekko塾・Nekko Salon:運営2ヶ月目(2024年1月)

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