トレードシナリオ損切りするも目安の損切りラインの設定は正解!
GOLDの実際のトレード記録を基に丁寧に解説。
ココが本記事のポイント
- 上位足は売り方向に対し、下位足も売り方向
- 優位方向に対して逆張りなのか順張りなのか(現:順張り)
- どちらを優先すればいいの?
5月23日GOLD。
週足は大局観は、本各上昇トレンド局面で陰線下落も買い優位方向。
日足は大局観は、調性反落局面入りの売りサインの売り優位方向。
4時間足の大局観は、走る本格下落トレンド突入で5本目でまもなく成熟相場。
1時間足の目先の局面は、本各下落トレンドの巡航速度で売り方向が優位。
この記事で分かること
トレードシナリオ損切りするも目安の損切りラインの設定は正解
それでは、あなたが(ネッコが)本当に知りたかったトレードの組み立て方の一部始終をお見せします。
上位足から順に下位足までの流れに沿って、優位性の方向を詳しく検証考察も含めて分かりやすく解説していきます。
上位足 週足
週足はポジショントレード・スイングトレードの印象で、ほとんどの方が見ません。
見たとしても結果として1時間足の目先ばかりを見てしまい、上位足を活かせていないのはお気付きではないでしょうか。
難しい説明は省略し、スキャルピングでもポジションでも考え方は同じです。
これだけを頭の片隅で覚えておくだけで大丈夫です。
週足は大局観は、本各上昇トレンド局面で陰線下落も買い優位方向。
ネッコが気にするポイント
- 2431高値を更新して(7)かけて2450最高値更新
- 遅行スパンも上に位置するため買い方向の買い目線
- (9)(17)(25)(34)が集う2450高値は当面の高値の可能性を示唆
上位足 日足
日足は全世界共通で意識されている大事な時間足です。
また、世界中が意識する時間足ということは、価格帯(局面)、時間帯(波)の止まるところも重要サポート・レジスタンスになるということです。
日足は大局観は、調性反落局面入りの売りサインの売り優位方向。
ネッコが気にするポイント
- 2431最高高値から下落し(16)候補日で上昇転換へと示唆
- 2450最高値から高値切り下げて、5日線割れで本格下落方向に転換
- 先行スパンの方が相関性が高く、ローソクタッチまでもう少しの余力
- (26)(17)重要数値で2450高値を付けて当面高値の可能性
中位足 4時間足
日足や4時間足は、デイトレードの際でもチェックしたい大事な時間足。
何故なら、大局観の把握のベースとなる時間軸チャートだから。
上位の時間軸の相場力学が、下位の時間軸の相場に影響を及ぼしていきながら推移していくのが相場です。
4時間足の大局観は、走る本格下落トレンド突入で5本目でまもなく成熟相場。
ネッコが気にするポイント
- リバーサルパターン成立(走る相場から本格トレンド相場になった際に、直前の走る相場の終値を割ること)
- 先行スパンが間もなく高値に到達で転換タイミングを示唆
- 高値安値を切り下げて割り続ける限りは、売り方向戦略
次に行うのは上位足の方向を、下位足すなわち売買判断トレード時間足にてどう判断するかです。
で決まります。
そこで下位足の売買判断を行う1時間足を見ていきましょう。
目先 1時間足 売買判断
日足、4時間足を考慮に入れながら、1時間足を軸としたトレード。
特に、1時間足は、刻々と変化するため、その都度の判断が必須です。
1時間足の目先の局面は、本各下落トレンドの巡航速度で売り方向が優位。
ネッコが気にするポイント
- 赤色スパン陰転で長期下落方向となり、技あり安値ラインを付けた
- それでも終値が−2σを抜けず順行パターンと判断し売り方向
- さらに技あり安値ラインを割れて、下落加速と判断
−1σが意識されたレジスタンスラインとなり、巡航速度で本格下落トレンド局面。
ここまでが、僕がポジションを持つ前に毎回行う上位足から下位足までのメインシナリオの局面のみの検証考察です。
ここにさらにサブシナリオ・サブサブシナリオと最低でも3シナリオを組みます。
相場局面まとめ
一旦、かかまでをまとめておきます。
それでは、これまでの相場局面検証をもとに、各々の時間足が順張り(トレンドフォロー)なのか、逆張り(カウンター)なのかを確認していきます。
上位足トレンド方向に対して順張り(順行)トレンドフォロー型トレードです。
まとめ
-
週足は大局観は、本各上昇トレンド局面で陰線下落も買い優位方向。
上位足トレンド方向に対して逆張り(逆行)カウンター型トレードです。
まとめ
- 日足は大局観は、調性反落局面入りの売りサインの売り優位方向。
- 4時間足の大局観は、走る本格下落トレンド突入で5本目でまもなく成熟相場。
- 1時間足の目先の局面は、本各下落トレンドの巡航速度で売り方向が優位。
逆張り(逆行)のデメリット
逆張りの一番のデメリットは、自分都合の自分本位に相場を見てしまい、希望からくる相場予想です。
為替(FX)をする上でギャンブルと一緒の考えをしていては命取りです。
相場を予想するとエントリー後、即逆行しやすく含み損を抱えます。
「相場と戦うと負ける」ウォーレン・バフェットさんも常々言っています。
基本トレンドに逆らったトレードをするということは、相場に逆行するということです。
相場は検証を行い、確かな根拠をもとに予測しなければなりません。
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エントリーシナリオ
1〜10の詳しい詳細はdiscordにてUPしていますので、ここでは詳細は省略します。
エントリーシナリオの過程も省略。
エントリー約定
1〜10の詳しい詳細はdiscordにてUPしていますので、ここでは詳細は省略します。
エントリー過程も省略。
利確/損切り
1〜10の詳しい詳細はdiscordにてUPしていますので、ここでは詳細は省略します。
利確/損切り過程も省略。
相場局面の順張り逆張りの判断で一番重要なのは各時間足で考えること
この記事で一番伝えたかったことこれです。
順張りと逆張りは各時間足ごとに意識することが重要
つまりマルチタイムフレームで考えることが重要ということです。
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トレードはマルチタイムフレーム(複数時間足)での分析が必須になってきます。
GOLD検証まとめ
それでは、最後にもう一度まとめておきましょう。
GOLDの全体的上位足の大きな流れは売り方向の売り戦略でした。
まとめ
シナリオ戦略では、週足は+1σ以上をキープし依然、本格上昇トレンド局面の買い方向だった。
日足、4時間、1時間足共に下落方向で、トレンドフォロー型トレードとなった。
トレード判断
日足と4時間足の下落継続を狙うべく、1時間足の戻りの−1σを待ってからショートエントリーとした。
リミットは−2σで、ストップを−1σ抜け(終値)とした。
根拠
- 流れは完全に下落方向で勢いもあった。
シナリオ通り、ルール通りの下落トレンド局面のエントリー方法を行ったが、今回は−1σを抜けて終値となり損小の損切りとなった。
その後の局面も、−1σを抜けるもすぐに割れて、そこからさらに下落となり、検証時点での相場の読み方向は合っていた。
これまでのトレード検証から、自分が検証する時間足それぞれのトレンド方向を確認し、売買判断足で各時間足に対してトレードする時間足が順張りなのか逆張りなのかを意識しておくことが重要です。
どの波のどの部分を狙うのか?